お知らせ2019.04.10
第52回ハンギングバスケット展に多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。
厳正なる審査の上、76作品の中から下記の受賞者を決定いたしました。
最終日4月21日(日)には表彰式を開催いたします。(※受賞者の皆様には改めてご案内を郵送します。)
●(一社)日本ハンギングバスケット協会 理事長賞 ・・・ 伊藤 まり様
ゲラニウム・ピレナイクム”ビルウォーリス”の風にそよぐような姿はバスケットを生き生きと見せて魅力的です。ピンクのペラルゴニウム(通称ゲラニウム)は昔とは違った使い方で新鮮です。そして全体的に立体的で、詰まり過ぎてないように見え、ビビッドなところも評価されました。
●(一社)フラワーソサイエティー 会長賞 ・・・ 伯井 早百合様
一見和風にも見える作品で、キク科の花がメインになっていますが、その中でオステオスペルムムの白覆輪の花びらが、平凡さから脱却、味わい深いものとしています。
●(一財)大阪スポーツみどり財団 理事長賞 ・・・ 中野 眞由美様
色のハーモニーが素晴らしく、静かな色合いのオステオスペルムム、マーガーレットに囲まれたビビッドカラーのビオラが生きています。
●咲くやこの花館 館長賞 ・・・ 谷川 佳子様
同系色の静かな色合いの中に、もっと渋い薄茶色の八重のペチュニアが配され、奥の深いハンギングを感じさせます。
●金賞(3名)
髙尾 和子様
藤田 金美様
柴田 裕紀子様
●銀賞(3名)
相根 修様
小林 幸子様
吉村 有加子様
●新人賞(1名)
中橋 孝子様
◆ 名人賞(4名)
後藤 美代子様
田中 由美子様
辻 和子様
髙見 周一様
【審査員】
・(一社)日本ハンギングバスケット協会 理事 林 緒利江
・井上恵子フローラル・アートスクール 校長 井上 恵子
・(一社)フラワーソサイエティー 会長 長村 智司
・咲くやこの花館 館長 久山 敦
【審査講評】2019.4.9
ハンギングバスケットの審査の回数を重ねる毎に、素晴らしい作品に出会えるのが楽しみです。お洒落な色合い、テクスチュアーの花が次々とデビューします。オステオスペルムムはこの時期よく使われますが、多種多様な使い方に驚かされます。そんな中で少し気になるのが、バスケットに詰める株数が多すぎることです。植え付けたときは花も少なく淋しい状態ですが、咲き始めると花だらけで趣や余裕がなくなることです。
ぜひ今後も素晴らしいハンギングバスケットを作り続けて下さい。