お知らせ2017.11.07
「第21回 咲くやこの花館 フォトコンテスト」に、約300点近い応募をいただきました。
その中から、厳正なる審査の上、下記の入賞者を決定いたしました。
<部門1 花と緑をテーマに咲くやこの花館内で撮影した植物>
【最優秀賞】(1点)
・「マミラリア」 道端 玉美 様
【講評】
シンプルなイメージですが、植物自体とても分かりやすい構図です。発色、明るさ、背景の黒い部分のバランスなども素晴らしいものです。
【優秀賞】(3点)
・「チシマルリオダマキ」 勝本 繁治 様
バックの緑,石などのぼかし具合もよく、不自然には見えません。この作品のように花の葯にピントを合わせるとしまって見えます。
・「ヘリコニア・ロストラタ」 大村 孝雄 様
【講評】
ヘリコニアの原色の苞が背後の暗色の中に引き立ち、周囲の植物とともにトロピカルな雰囲気を醸しだしています。
・「パフィオペディルム」 太田 和夫 様
【講評】
個性的なランの花を黒バックに浮き上がらせていてより一層目立たせています。
【佳作】(5点)
・「メディオカルカ・ベルスティギ」 山本 林 様
・「トリリウム・エレクツム」 梅本 寛治 様
・「熱帯スイレン“クイーン オブ サイアム”」 松原 寛治 様
・「フニーバオバブ」 瀬野 宗治 様
・「ムセーラ・ラシオカルパ(地湧金蓮)」 鮫島 美保 様
【国際花と緑の博覧会記念賞】(1点)
・「クマガイソウ(台湾産)」 今井 久雄 様
【咲くやこの花館 館長賞】(7点カレンダー使用)
・「チシマルリオダマキ」 岡田 康弘 様
・「カエンボク」 灘 泰彦 様
・「エピデンドルム・プセウドエピテンドルム」 松添 達哉 様
・「ヘリコニア・ロストラタ」 中原 敏文 様
・「ラブナリア・パターソニ」 柳井 茂子 様
・「エキノプシスcv.」 池田 太一 様
・「ハイドゥンツバキ」 堤 俊男 様
<部門2 花と緑をテーマに海外で撮影した植物>
【優秀賞(2点)】
・「レウム・ノビレ」 富沢 宏 様
チベットの高地の雄大な風景をバックに取り入れ、自生地の環境をバランスよく配置されています。うすクリーム色のレウムの先端を空ではなく、暗色の背景に取り込まれたのも植物をクリアーにしています。
・レシュノルティア・マクラタ(リースレシュノルティア) 川崎 豊子 様
【講評】
西オーストラリアの不思議な光景を広角でとらえ、フラットな自生地環境を再現されています。
【佳作】(今回1点)
・「ネペンテス・グラキリス」(マレーシア) 濵田 稔史 様
<部門3 咲くやこの花館のサボテン、多肉植物>
【狂仙会賞】(3点)
・「フェロカツス・リンゼイ」 北市 茂男 様
・「マミラリア」 野勢 誠 様
・「アストロフィツム・ミリオスティグマ・ヌダム(ヘキルリランポギョク)」 吉田 江留子 様
【佳作】(2点)
・「ノトカクツス・ヘルテリ」 石原 勉 様
・「マミラリア・桜月」 田尻 壽賀子 様
【総評】(吉田 外司夫 先生)
植物をアップで取り上げ、バックを上手に処理されている素敵な作品が多くなってきています。矛盾をしていますが一方で植物の全体像、特徴がつかめなくなってきています。この両者を満足させるのも挑戦でしょう。
また11月28日(火)~2018年1月28日(日)まで、今回の入賞作品を一堂に集めた入賞作品展を行います。
入賞者の皆様の表彰式は12月3日(日)に咲くやこの花館にて開催いたします。
ぜひご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
(※入賞者の皆様には改めてご案内を郵送いたします。)
今後もスタッフ一同、皆様のご来館、イベントへのご参加を楽しみにお待ちしております♪