イベント2023.03.28
第55回春のハンギングバスケット展に多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。
厳正なる審査の上、52作品の中から下記の受賞者を決定いたしました。
最終日4月9日(日)の表彰式につきましては後日ご案内いたします。
(※受賞者の皆様には改めてご連絡いたします)
【マスター部門】
●(一社)日本ハンギングバスケット協会 理事長賞 ・・・才脇 明美 様
【講評】
基本的なスタイルと親しみを感じる仕上がりに、安定した美しさがあります。オステオスペルマムの花の大きさとカラーが全体をクールに仕上げています。
【一般部門】
●(一社)フラワーソサイエティー 会長賞 ・・・ 吉川 美沙 様
【講評】
抑えた色調でクールさを演出しつつも、全体にエレガンスを感じる素敵な作品です。
【一般部門】
●(一財)大阪スポーツみどり財団 理事長賞 ・・・ 松岡 史枝 様
【講評】
今回新たに設けた一般部門は、一般の皆さんが家庭でガーデニングを楽しんでいる姿がうかがえるような作品を求めています。凝った組み合わせをしなくても、植物がちゃんと育っていれば、花は美しく見えます。ビオラだけの組み合わせなので、生育環境も同じですのでうまく育ちますね。
【マスター部門】
●咲くやこの花館 館長賞 ・・・島 啓子 様
【講評】
色彩やテクスチャーの選択と組み合わせが絶妙です。プロならではの感性が伺える優れた作品です。
【マスター部門】
●金賞(2名)
門脇 貴子 様
野田 有久美 様
●銀賞(2名)
榎原 敏美 様
倉辻 敦子 様
●銅賞(2名)
藤田 金美 様
小林 幸子 様
【一般部門】
●金賞(2名)
渡辺 佳子 様
高橋 由美 様
●銀賞(2名)
吉村 奏恵 様
服部 正子 様
●銅賞(2名)
吉本 陽子 様
早原 千鶴 様
【審査員】
・(一社)日本ハンギングバスケット協会 理事 林 緒利江
・(一社)フラワーソサイエティー 会長 長村 智司
・咲くやこの花館 館長 城山 豊
【全体講評】
今回はリニューアルをして初めてのコンテストになりました。
会場となったプティ・イングリッシュガーデンをハンギングバスケットで取り囲む配置としました。芝生やエルフガーデンとともに花に囲まれたひと時をお楽しみいただきたいと思います。一般部門の展示は塀など掛けるところがない場所でも飾れる装置を考えました。
今までと違って斜め上から眺めることになるため、上部の植え込みが重要となっています。
マスター部門は技術水準が高く見ごたえのある内容となりました。
全体としては、一部に植物の萎れた作品がありましたが、これは植え付けが直前だったためと思われます。次回はもう少し早めの植栽をすることで、さらに素晴らしい作品になると期待します。