お知らせ2021.04.07
第54回春のハンギングバスケット展に多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。
厳正なる審査の上、61作品の中から下記の受賞者を決定いたしました。
最終日4月18日(日)の表彰式につきましては後日ご案内いたします。(※受賞者の皆様には改めてご案内を郵送します。)
●(一社)日本ハンギングバスケット協会 理事長賞 ・・・ 吉川 美沙 様
しっかりと植え込まれ技術力の高さがうかがえる作品です。また、カラーコーディネートも素敵でした。枝垂れたカキドウシが作品に流れを与えています。(林 緒利江)
●(一社)フラワーソサイエティー 会長賞 ・・・ 小林 幸子 様
プロポーションが素晴らしい作品です。額縁と作品のバランスもよく、
イエローとブルーの花の組み合わせから、上品な華やかさを感じました。(長村 智司)
●(一財)大阪スポーツみどり財団 理事長賞 ・・・ 小林 健 様
個性的なカラーコーディネートが目を引く作品です。作品の凹凸のバランスも優れており、生き生きとした姿が魅力的です。(井上 恵子)
●咲くやこの花館 館長賞 ・・・ 田中 幸代 様
控えめな色彩の花によくマッチした背景が使用され、センスの良さが伺えます。
落ち着いた色合いに癒され、いつまでも眺めていたいと思わせる作品です。
グラスや斑入りジャスミンで作品に動きをだすなど技術的にも優れています。(城山 豊)
●金賞(3名)
榎原 敏美様
才脇 明美様
堀田 佐智子様
●銀賞(3名)
伯井 早百合様
馬渕 厚子様
柴田 裕紀子様
●新人賞(1名)
谷池 典子様
◆ 名人賞(1名)
髙見 周一様
【審査員】
・(一社)日本ハンギングバスケット協会 理事 林 緒利江
・井上恵子フローラル・アートスクール 校長 井上 恵子
・(一社)フラワーソサイエティー 会長 長村 智司
・咲くやこの花館 館長 城山 豊
【全体講評】
コロナ禍のなか、大阪のほかに三重、和歌山、名古屋、兵庫から61名の方にご参加頂きましてありがとうございました。昨年は実物の展示が中止になりましたので2年ぶりの展示となりました。
まだ寒さが残るこの時期、皆さん花集めに苦労されたことと思いますが、様々な植物が見られることもコンテストの楽しみの一つです。このところ、宿根草や低木など色々な素材を使われるようになり、これらを生かす技術も向上しているように見受けられました。ちょっと気になったのはビオラやネモフィラなどで、最終日の18日まで美しい姿でいてくれることを期待しています。
今回、背景のついた作品が優秀賞に選ばれましたが、背景がないと評価されないというわけではなく、評価は総合的にみており、背景の植物がうまくあっていない場合はマイナスになることもあります。