マミラリア・セニリス(ゲッキュウデン/月宮殿)

メキシコのチワワ、ハリスコ、シナロアといった北西部〜南西部に分布、自生地は2400〜2800mのマツ林などです。分類は花の構造がマミラリア(属)と違うのでマミロプシス(属)にされることもありました。マミラリアはサボテン科でも種類数が多く、変種を含めると200種余りを数えます。月宮殿と呼ばれる本種は直径6cmほどのオレンジがかった赤の花で刺の白とのコントラストが美しく魅力的で人気があります。ただ、近くに寄り過ぎると鉤刺になっていて手や服に、時にはサボテン同士が絡み合います。開花期は2〜3月です。見たら栽培したくなるサボテンで、乾燥状態で栽培をすると−5℃、時にはそれ以下でも耐えた記録があります。

Mammillaria senillis is native to Chihuahua, Jalisco and Sinaloa in Mexico. And habitat is in moss covered big stones in pine forests at an altitude of 2400〜2800m. It is an ornamental and lovely cactus looks like a cotton ball with small but deadly sharp, glistening hooked white spines and many white radials. Orange red flower is 6cm long, also rarely found yellow or near white to pink flower. It prefers somewhat cooler temperature and it proved to be frost resistant if kept dry and hardy as low as -5℃.

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