カリフォルニアフクシア
アメリカ西海岸側のカリフォルニアの山岳部を中心に分布をしています。高地では標高3000mの乾燥地にも見られます。高さ約60cmの半灌木で標準的な花は朱色ですが、白やピンクの園芸品種もあります。花には粘り気のない蜜を生じ、それを現地ではハチドリ(ハミングバード)が狙います。そのため英名ではカリフォルニアフクシアの他にハミングバードフラワーとも呼びます。
この株は40年近く前に京都などに山野草探索に案内をした今は亡きベルギーの婦人が、帰国後お礼に苗を郵送してくれたものです。小さな命ひとつひとつにヒストリーがあります。
Epilobium canum was included in genus Zauschneria but modern taxonomy has shown that it is best placed within genus Epilobium. It is a native subshrub mainly in the mountain areas of California. One common name is California fuchsia because of the resemblance of the flowers of those of fuchsia. Another hummingbird flower and hummingbird trumpet are because of the very attractive flower to hummingbirds.