ハベナリア・メドゥーサ

サギソウは今迄ハベナリア(Habenaria)に分類されハベナリア・メドゥーサと同じ属でしたが、サギソウの方が最近ではペクテイリス(Pecteilis)という属に移されました。何れにせよ近縁種として親しまれています。本種はラオス、カンボジア、ベトナム、インドネシアなどの標高600m辺りに見られます。本種の舌弁は糸状で目立ちます。ラン科ではブルボフィルム・メドゥーサもメドゥーサの名前を貰い、白い髪が垂れたように見えます。学名のメドゥーサはギリシャ神話の怪物に由来、頭髪が無数の毒蛇からできています。怖い学名ですね。

Habenaria medusa is native to Laos, Cambodia, Vietnam, Indonesia at an elevation of 600m. Most prominent is the lip composed of finely dissected, radially arranged fringe reminiscent of Medusa’s head of snakes, from which it gets its scientific name. It needs long dry dormant.

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