ユキモチソウ(雪餅草、雪持草)

日本、中国には多種類のテンナンショウ(Arisaema)が分布しています。マムシグサなど名前、姿ともにヘビを想像させる種類もありますが、本種は上品な姿から国内外の山草愛好家に高く評価されています。学名のsikokianumが示すように、四国の里山の杉林などに見られます。個体毎に葉などが少し違い、お行儀よく山道で咲くすがたは挨拶をしてくれているようにも思えます。ユキモチソウの仲間は栄養状態が悪いと雄株、良いと雌株、両性株にと性転換をします。

Arisaema sikokianum is the elegant plant and mainly native to Sikoku in Japan. Arisaema plants are male when they are poor nutrition and female and hermaphroditic when they are good nutrition.

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