ボーモンティア・グランディフロラ(オオバナカズラ)
ボーモンティア・グランディフロラはベトナム、タイ、ラオス、ミャンマー、アッサム、ブータン、バングラデシュ、シッキム、ネパール、広西チワン族自治区、雲南の熱帯域などに見られます。中央アメリカでは野生化しています。白でラッパ状の花は香りがあり、イースターリリーに似ていて美しいものです。ネパールトランペットフラワー、イースターリリーバインなどの名前で親しまれています。根や葉は骨折、怪我、腰痛、脚のリューマチなどの薬になります。また、つるはロープにもされます。
よく似た花をつけるラッパバナ(ソランドラ・グランディフロラ)やナガラッパバナ(ソランドラ・ロンギフロラ)はナス科のツル植物で西インド諸島に分布します。
Beaumontia grandiflora occurs in South East Asia, Assam, Bhutan, Sikkim,Nepal and Yunnan. The flower is fragrant and looks like Easter lily.