ハイドゥンツバキ(カイドウツバキ)
ベトナム北部の亜熱帯の樹林下などの暗い場所に生えるツバキの仲間です。花は桃紅色で6弁以上で半八重に見えます。葉はキンカチャやチャに似ています。
新葉が展開する時は銅色を帯び、その後濃い緑になります。日本には珍しいツバキとして1990年代後半に導入されましたが、寒さにやや弱く関西では室内栽培となります。ベトナムでのhai duongの名を日本の音にしてハイドゥンと呼ばれます。ベトナムのテト(旧正月、1月下旬~2月初旬で年により変わる)にはこの花が使われるそうです。花は12月中旬から1月初旬まで順に咲いていくでしょう。
Camellia amplexicaulis is native to the subtropical forest in northern Vietnam. it is the relative to the tea(Camellia tea)and C .chrysantha. This flower is decorated for new year day in Vietnam.