ククイノキ(キャンドルナッツ、ハワイアブラギリ)
東南アジアなどが原産のククイノキは、古くにポリネシアンがハワイに持ち込み野生化をしています。ククイはハワイの言葉ですし、1959年にはハワイ州の州木にまでなりました。花は小さな5弁花ですが、樹高は20mにもなる常緑樹です。有用植物で果実の50%が油脂分で、昔は燃やして灯火にされていたので英名はキャンドルナッツになりました。今では儀式に用いられるくらいです。初期のハワイのレイは骨、歯そしてククイノキの実などですが、ククイノキは今も使われています。
Polynesian introduction from Southeast Asia, kukui, the state tree of Hawaii (1959) is well known. In ancient Hawai’i nuts were burned to provide light. The kukui nut lei is made from this nut. Ancient Hawaiians made leis out of bones, teeth and kukui nut. Kukui lei is still popular.