乾燥地に生育する植物たちは乾燥に耐えるために独特な形に進化しています。アフリカ(アロエ、キソウテンガイ)、マダガスカル(バオバブ、カランコエ)、北~南米(サボテン)、オーストラリア(ボトルツリー、グラスツリー)などの植物を地域ごとに分けてご覧いただけます。
乾燥地に生育する植物たちは乾燥に耐えるために独特な形に進化しています。アフリカ(アロエ、キソウテンガイ)、マダガスカル(バオバブ、カランコエ)、北~南米(サボテン)、オーストラリア(ボトルツリー、グラスツリー)などの植物を地域ごとに分けてご覧いただけます。
サボテン科の植物は、木に着生するリプサリス以外は北~南アメリカに分布します。マミラリアなど春に開花する種類が多く、トゲのある姿には似合わないような愛らしい花を咲かす種類も沢山あります。
アフリカには食料となるアロエ・ベラや4mにもなるアロエ・ディコトマなどが目立ちます。一生2枚の葉で2,000年以上も生き延びるキソウテンガイ(ウェルウィッチア)、サボテンのように見えるユーフォルビア・アビシニカ(ランガク)はクリスマスに使うポインセチアの仲間です。
多種類ものバオバブで有名な大きな島ですが、アフリカ側は乾燥地、インド洋側は熱帯雨林で2つの顔をもっています。当館では乾燥地のものを紹介して います。フニーバオバブは日本では8月の19時頃に美しい花を咲かせます。ハキリアリが葉をさげて樹を歩いているように見えるのはアロウディアという植物、ゾウの足を思わせるキフォステンマ・エレファントプスも見落としなく。